陸自ヘリ不明「いつもの訓練より低く飛行」 搭乗10人の捜索続く(2023年4月8日)
陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明になった沖縄県宮古島周辺では、搭乗していた10人の捜索が今も続けられています。
(寺崎未来アナウンサー報告)
宮古島の北西に位置する伊良部島です。8日は晴れていますが、7日に引き続き風が強いです。海を見ると、白波が立っていてうねっています。現在、この周辺の海域で捜索が行われています。高台では自衛隊員が望遠鏡を使って24時間体制で手掛かりを探しています。
陸上自衛隊の関係者によりますと、ヘリがレーダーから消える2分前まで宮古島の西側、下地島にある空港の管制と交信していたということですが、政府関係者は緊急事態を告げる内容はなかったと話しています。
また、「ヘリは、いつもの訓練で見る高さよりも低く飛行していた」と話す住民もいました。
非常口・陸上自衛隊と書かれた「ヘリ」のものと思われる漂流物は、複数回収されていますが、搭乗していた10人の安否はいまだ分かっておらず、懸命の捜索が続いています。
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