海に沈めた“迷いクジラ”処分費用は8000万円「緊急要したことを踏まえると妥当」(2023年4月3日)

海に沈めた“迷いクジラ”処分費用は8000万円「緊急要したことを踏まえると妥当」(2023年4月3日)

海に沈めた“迷いクジラ”処分費用は8000万円「緊急要したことを踏まえると妥当」(2023年4月3日)

今年1月に大阪の淀川河口付近で死んだクジラの処分費用に約8000万円がかかったことがわかりました。

 今年1月、大阪の淀川河口付近にオスのマッコウクジラが迷い込み、その後、死んでいることが確認されました。大阪市はクジラの処分方法として海に沈めることを選びましたが、4月3日に大阪港湾局は、クレーンでクジラを船に積み込み紀伊水道沖に運搬する作業などに計8019万円がかかったと発表しました。

 (大阪港湾局 防災・施設担当 綱潔之部長)
 「(焼却などほかの方法もあったが)埋める場所の確保が大きな課題でしたので、そこができないということで今回は遠洋投棄と。特殊で緊急を要した作業であることを踏まえますと、処理費用についても妥当であると」

 港湾局は費用の一部を補填するため、日本鯨類研究所から1400万円の補助金を受け取る予定だということです。

▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/i43AEkc

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#クジラ #迷いクジラ #処分費用 #大阪港湾局 #日本鯨類研究所 #MBSニュース #毎日放送

MBSnewsCHカテゴリの最新記事