林外務大臣 北京での日本人男性拘束について抗議 日中外相会談|TBS NEWS DIG
中国を訪問中の林外務大臣は秦剛外相と会談し、北京での日本人男性拘束について抗議したことを明らかにしました。北京からの報告です。
3年3か月ぶりとなった日本の外務大臣の訪中。林外務大臣は「お互いに顔を見ながら率直に議論できたのは有意義だった」と、その成果を強調しています。
中国 秦剛外相
「(私たちは)歴史と人民に恥じることのない正しい選択をすべきです」
林外務大臣
「現在、日中関係には様々な可能性があるが、同時に数多くの課題や深刻な懸案に直面をしており、非常に重要な局面にある」
会談はもともと1時間の予定でしたが、少人数での会談も含めおよそ3時間にも及びました。最大の懸案である日本人拘束問題については、次のように述べました。
林外務大臣
「最近、北京で発生した新たな邦人拘束事案について抗議をし、当該邦人の早期解放を含めて我が国の厳正な立場を強く申し入れました」
これに中国側がどう応じたのかについては、外交上のやりとりであるとして明らかにしませんでしたが、「邦人保護は極めて優先度の高い課題」と述べ、様々なレベルで粘り強く働きかけていくと強調しました。
ただ、日本人の拘束を受け、日本人ビジネスマンの間での動揺は大きく、今後どこまで不安をふっしょくできるのかは中国の対応にかかっているともいえそうです。
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