“砂かぶり席”にサウナの“ととのいシート”も!日ハム新球場「エスコンフィールド」の野球ファンの心くすぐる“仕掛け”｜TBS NEWS DIG
プロ野球・日本ハムの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」開業！野球ファンが嬉しくなる＂仕掛け＂について詳しくみていきます。
■新球場「エスコンフィールド」の魅力とは！?
高柳光希キャスター:
日本ハムの新球場・エスコンフィールドHOKKAIDO（北海道・北広島市）が3月30日、開業しました。エスコンフィールドは、たくさんの野球ファンを楽しませる設備が整っていています。国内初の開閉式屋根に天然芝も備えています。収容人数は3万5000人です。
球場の中は、外野席の奥にガラスが一面貼られていて、屋根が閉まっていても、外の自然の光を取り込むことができる設備となっています。
外野席のレフトとライトのそれぞれ外側がブルペンとなっていて、選手がマウンドに降りてくる様子が見られるかもしれません。
そして、内野席のファールゾーンのところに特別な仕様の＂砂かぶり席＂があります。選手たちがいるグラウンドよりも低い位置に座席が設置されていて、より臨場感を味わいながら試合を観戦することができます。
ホラン千秋キャスター:
ちょうど自分の目線に選手の足元とかが広がるわけですね。
高柳キャスター:
外野席の上の辺りには、「TOWER11」という設備があって、世界初の温泉とサウナを楽しみながら観戦することができるスペースになっています。このサウナで使われてる木は、アイダモという木製バットの素材で、サウナ内の手すりもバットの形になっています。さらに、外気浴が味わえる「ととのえテラスシート」というものがあって、しっかりサウナを楽しみ、水風呂を味わった後に、室内から球場側（テラス）に出て、外気浴をしながら選手を間近で見ることができるという形になっています。
井上貴博キャスター:
エスコンフィールドは、日本の球場の概念を根底から覆している。ボールパーク=公園として、エンターテイメント施設として野球好きではない方にも来てほしいということでしょうね。
TBSスペシャルコメンテーター星浩氏:
WBCでのアメリカの球場もそんな感じで、日本も球場同士が個性を競い合うみたいなことになってくると面白いです。
ホランキャスター:
球場によって、街一帯が活気づくので、何か一つのコミュニティがそこに広がるような感じがして、地元の人もきっとワクワクしてるのかなと思います。
井上キャスター:
ただ、この球場は最寄り駅からのアクセスが悪く、徒歩20分ぐらいかかってしまう。タクシーやシャトルバスも足りていない状況です。こうした課題をどう整備していくか注目です。
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