全国の「鈴木性」ルーツ 和歌山県海南市のお屋敷復元 自動車メーカー「スズキ」鈴木前会長らもお祝い
全国の「鈴木さん」のルーツとされるお屋敷を復元しました。
和歌山県海南市にある藤白神社の境内に完成したお屋敷は「鈴木屋敷」と呼ばれ、全国で2番目に多い名字「鈴木」姓のルーツとされています。
平安時代に、この地に住み始めた鈴木一族が、各地に熊野信仰を普及する中で、鈴木姓が全国に広まったと言われています。
空き家となり、老朽化が進んでいましたが、地元の有志らが寄付金などで復元しました。
30日に開かれた式典には、自動車メーカー「スズキ」の鈴木修前会長をはじめ、約150人が参加し、完成を祝いました。
復元した会のメンバーは「全国の鈴木さんのふるさととして、心のよりどころになるよう、今後も発信していきたい」としています。4月1日から一般公開されます。
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