浮かび上がる“雨の桜並木”ライトに照らされ幻想的に(2023年3月29日)
満開の発表からちょうど1週間、まだまだ美しく咲き誇っている桜をお伝えします。東京・北区の桜の名所から報告です。
（佐々木快アナウンサー報告）
雨は強く降っていますが、ただそれでもこのようにきれいに桜を見ることができます。ライトアップ、幻想的にこの満開の桜並木を照らし出しています。
北区の王子駅のすぐ近くにある音無親水公園はザーザー降りとなっています。傘にも桜の花びらがたくさん付いてしまいました。ただ、雨にも負けずきれいに桜が咲き誇っています。
このダイナミックに枝を広げる桜、立派に咲く桜の花を見ていると、ずっと上を見ていたいなと思うほどの美しさを感じます。
雨が降っていると、桜の花びらがちらちらと舞い降りてくる様子も見られます。こういった、ちょっとはかなげな風情ある瞬間を今、楽しむことができています。
そして、水路が青色にライトアップされています。立体的な景観と青色のライト。そして桜のピンク、どれをとっても見ごたえがあります。
音無親水公園は江戸時代の景勝地を再現した公園ということで、石畳があって奥には灯籠（とうろう）の明かりもあって非常に和の情緒が感じられる場所となっています。
今は雨ですが、皆さんベンチの上に座って和やかな雰囲気を楽しんでいました。
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