来店女性に薬飲ませ性的暴行 ミシュランガイド「一つ星」日本料理店店主（47）に懲役6年6か月の判決 大阪地裁｜TBS NEWS DIG
ミシュランガイドで一つ星を獲得した日本料理店店主の男が、女性客に睡眠導入剤入りの料理を出し、性的暴行を加えるなどした事件の裁判で、大阪地裁は懲役6年6か月の判決を言い渡しました。
判決などによりますと、榎本正哉被告（47）はおととし12月と去年2月、自身が経営し、ミシュランガイドで一つ星を獲得した大阪市内の日本料理店で、女性客2人に睡眠導入剤が入った料理を提供し、性的暴行を加えるなどしました。
検察は懲役10年を求めていましたが、きょうの判決で大阪地裁は「被害者の健康被害を顧みず、飲食店への信頼に乗じた卑劣な事案」としながらも、「被害者に解決金を支払い、被害者の1人は厳罰を望んでいない」などとして、懲役6年6か月を言い渡しました。
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