【刑事告発】公共施設の工事を手がける会社と社長　脱税の疑い

【刑事告発】公共施設の工事を手がける会社と社長　脱税の疑い

公共施設の塗装工事などを手がける神奈川県の会社と、その社長が、脱税の疑いで刑事告発されました。

東京国税局から刑事告発されたのは、横浜市の塗装工事会社「サンヨーテック」と鎌田省一社長です。

関係者によりますと、鎌田社長は2021年までの3年間で法人税およそ4900万円を脱税した疑いがもたれています。

鎌田社長は、取引先からの請求書に自らウソの数字を書き足した上で、水増しした金額を取引先に振り込み、水増し分の大半をキックバックさせるなどしていたということです。

脱税で得たカネは高級外車の購入などに充てていたとみられます。

日本テレビの取材に対し、会社と鎌田社長は、弁護士を通じ、すでに修正申告と納付を済ませたと回答し、「反省しています」とコメントしています。
（2023年3月15日放送「ストレイトニュース」より）

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