2万7000人余が今も県内外に避難 224人が行方不明 「処理水の海洋放出」には“風評被害”の懸念も 福島|TBS NEWS DIG
2万2000人をこえる死者・行方不明者を出した東日本大震災からきょうで12年です。被災地では大切な人への鎮魂の祈りに包まれています。
東京電力福島第一原発から6キロほど離れた福島県浪江町の請戸地区です。震災の津波で多くの人が犠牲となりました。
福島県内では、震災による死者は関連死を含めて3935人、今も224人の行方が分かっていません。
浪江町の霊園では、11日の朝早くから線香や花をたむける人の姿が見られました。
親戚を亡くした女性
「昔の素敵な町になっていくことを望んでお祈りしていました」
原発周辺にある「帰還困難区域」では避難指示が一部で解除されましたが、いまも2万7000人あまりが県内外に避難しています。
事故から12年が経ちますが、廃炉の時期は見通せず、国や東京電力がこの春から夏ごろに行う方針の「処理水の海洋放出」には、風評被害を懸念する声も出ています。
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