【大規模抗議デモ】ジョージア首都 外国資本規制法案めぐり“言論統制”と市民が激しく反発
旧ソ連の構成国ジョージアで、大勢の市民が大規模なデモを行い、警官隊と激しく衝突しています。
外国資本が入った団体を規制する法案が審議される中、市民らが言論統制だとして抗議しているものです。
ジョージアの首都トビリシにある議会前では7日、市民らの抗議活動に対して警官隊が催涙ガスを使用するなど一帯は騒然としました。
議会で審議されている「外国の代理人」法案は、外国から20%以上の資金を受ける団体やメディアを、いわゆる「スパイ」として規制する法案で、同様の法律を持つロシアでは独立系のメディアが活動できなくなるなど言論統制が進んでいます。
このためジョージアでは野党や市民は法案に強く反発し、9日になっても抗議活動が続いています。
事態を重く見たズラビシビリ大統領は市民を支持するとした上で、ジョージアが目指すEU=ヨーロッパ連合加盟の妨げにもなるとして仮に法案が成立する場合、大統領の拒否権を行使すると述べました。
(2023年3月9日放送)
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