コロナワクチンのコールセンター業務で京都市に過大請求 外部から事前に市に複数回情報提供

コロナワクチンのコールセンター業務で京都市に過大請求 外部から事前に市に複数回情報提供

コロナワクチンのコールセンター業務で京都市に過大請求 外部から事前に市に複数回情報提供

 京都市の新型コロナワクチン接種のコールセンター業務で過大請求があった問題で、外部から市に事前に過大請求の指摘が寄せられていたことがわかりました。

 京都市の新型コロナワクチンのコールセンター業務をめぐっては 委託を受けていた「日本トータルテレマーケティング」が昨年9月、委託料約4000万円を市に過大請求していたことが明らかになっています。

 その後の取材で、委託料が支払われる前の昨年11月、コールセンターで働く人から「オペレーターが足りておらず、過大請求をしている」と複数回にわたって市に情報提供があったことがわかりました。

 京都市に通報した人「どちらかというと反応が薄い。隠ぺい体質が京都市にもあると思うんで、業者よりも市のほうが悪質だと思う」

 市は連絡を受け、委託業者に従業員の勤務時間の書類の提出を求めましたが、「破棄した」と説明があり、業者はその2か月後に過大請求を認めました。市は、再発防止策として今年度から業者に詳細な勤務の報告を求めるとしています。

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