【遊漁船乗客6人がケガ】クジラのような“海洋生物”と衝突 三浦半島沖

【遊漁船乗客6人がケガ】クジラのような“海洋生物”と衝突 三浦半島沖

7日朝、神奈川県の三浦半島沖で遊漁船がクジラのような海洋生物とみられるものと衝突し、乗客の男性6人がケガをしました。

横須賀海上保安部や消防などによりますと、7日午前6時半ごろ、三浦半島にある剱崎灯台の南の海上で、遊漁船の船長から「遊漁中、クジラとみられる障害物と接触して乗客がケガをした」と通報があったということです。

漁業関係者「クジラが当たって立っていた人間が倒れたんだよ、衝撃で」

船は、イカ釣りに向かう途中、下から突き上げるような衝撃を受けたということで、乗客15人のうち40代から70代の男性6人が顔や体をぶつけて病院に搬送されたということです。

周辺ではクジラのような目撃情報が相次いでいて、海上保安庁は、周辺を航行する船舶に対し、安全確保のため常に見張りを徹底するよう呼びかけています。
(2023年3月7日放送)

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