4630万円誤振込事件　田口翔被告に懲役3年執行猶予5年の判決　弁護側は即日控訴

4630万円誤振込事件　田口翔被告に懲役3年執行猶予5年の判決　弁護側は即日控訴｜TBS NEWS DIG

山口県阿武町が誤って1人の住民に4630万円を振り込んだ事件で、誤りと知りながら別の口座に振り込み不法に利益を得たとされる男に、山口地裁は有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、田口翔被告（25）は去年4月、阿武町から振り込まれた4630万円が誤りと知りながら、オンラインカジノの決済代行業者の口座に振り込むなどし、不法に利益を得ました。

判決で小松本卓裁判官は、被害額が多額で、実刑に処すべき事案と指摘。一方で、被害が補填されたことなどから、懲役4年6か月の求刑に対し、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

弁護側は無罪を主張していて、即日控訴しました。

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