大地震に見舞われたシリア アサド大統領がオマーンを訪問 震災後初の外国訪問｜TBS NEWS DIG
中東シリアのアサド大統領が大地震の発生から2週間後に湾岸諸国のひとつ、オマーンを訪れました。
シリア国営通信によりますと、アサド大統領は20日、オマーンを訪れ、ハイサム国王と会談しました。大地震を受けたオマーンからの救援物資に対し、感謝の意を伝えたということです。
6日にトルコとシリアで大きな被害を出している大地震の発生以降、アサド氏の外国訪問が伝えられるのは初めてです。
2011年の民主化運動以降の反体制派の弾圧により、アサド政権とアラブ諸国との関係が冷え込む中で、オマーンはシリアとの外交関係は維持していて、ハイサム国王は「シリアとアラブ諸国の関係の正常化を望んでいる」と表明したということです。
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