「いい時悪い時はもちろんあるんですけど、少しづつ良くなってる」佐々木朗希(2023年2月19日)

「いい時悪い時はもちろんあるんですけど、少しづつ良くなってる」佐々木朗希(2023年2月19日)

「いい時悪い時はもちろんあるんですけど、少しづつ良くなってる」佐々木朗希(2023年2月19日)

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプ3日目となる19日。
今キャンプ初となるブルペンでの投球を行った佐々木朗希投手が、記者の質問に答えました。

Q:今日のブルペンを振り返ってどうだったか?
佐々木:後ろにたくさん、こう、見られた中で、すごく力が入ったり、緊張したんですけど、どうにか30球程度投げることができてよかったなと思います。

Q:一人でのブルペンだったが、それも緊張の中の一つとしてあったか?
佐々木:一人で、たくさんのカメラと、そんな感じですね。

Q:今日のブルペンのテーマは?
佐々木:しっかり球数を投げることと、あとはまあ変化球だったりストレートのいろいろな確認、いい時悪い時あるので、あとはスライダーをしっかり投げれるようにという、はい、です。

Q:トラックマンで一球一球見れるということを改めてどう感じるか?
佐々木:ロッテのキャンプでも結構見てたんですけど、今日に関してはストレートとフォークはあまりよくなかったんですけど、スライダーが良かったかなと思います。

Q:ボールのかかりを気にしている様子も見られたが、どういったところが良くなかったと思うか?
佐々木:ストレートは指のかかりが良くなかったり、フォークも抜けが良くなかったり、そういうとこですね。

Q:終わった後にダルビッシュ投手とはどんな話をしたのか?
佐々木:全体的な感覚、感想、話し合いというか、そういうところです。

Q:その中で印象に残っている言葉はあるか?
佐々木:スライダーが良くなってるというふうに褒めてもらいました。

Q:それは曲がりとかか?
佐々木:いろいろ見る要素はあるんですけど、全体的に良くなっているなとは思いました。

Q:甲斐捕手とはどんな会話があったのか?
佐々木:要望があったらいろいろ言ってほしいと、たくさん、好きにやってほしいということを言ってもらえて、良かったです。

Q:次に向けての課題はあるか?
佐々木:自分の持っている球の精度であったり、バッターに投げる感覚であったり、あとは周りに守っている野手、キャッチャーも違うので、普段と、そこらへんの景色が変わった中で自分の投球ができるようにということを、意識してやっていきたいと思っています。

Q:投げてみて、マウンドの硬さ、ロジン(滑り止め)やボールの違いはしっくりきていたか?
佐々木:ブルペンなんで何とも言えないんですけど、ボールの違いだったり、そういうのはあるのかなと思います。

Q:自身の中では適応できている手応えは感じているか?
佐々木:いい時悪い時はもちろんあるんですけど、少しづつ良くなってるかなとは思います。

Q:自分の投球をダルビッシュ投手が撮っているのはどう感じたか?
佐々木:いい球投げなきゃなと思いながら、力みながら投げてしまいました。

Q:今日スライダーが良くなった要因を一つあげるとすれば何か?
佐々木:感覚的なところだったり、意識的なところで、いろいろ聞いたことをうまく自分のものにできてきているかなと、はい。

Q:それはダルビッシュ投手にすべて聞いてということか?
佐々木:そうですね、はい。

Q:今日は一球ずつロジンを使い、(ロジンは)3種類あったが、どういった意識でやっていたのか?
佐々木:普段から結構ロジンはつけるので、ボールとの相性だったり、そういったところを確認しました。

Q:ロジンの3種類に違いはあるのか?
佐々木:日本のロジンしか触ってないんですけど、差はあると思います。

Q:ボールを途中で入れ替えたが、そこはどういった意識だったのか?
佐々木:なるべく、試合だったら新しいボールが来るので、そういったところでしっかり、そういうボールに慣れるように。

Q:投球後にずっとリリースを気にしていたが、どんなところが気になっていたのか?
佐々木:指のかかりがあまり良くなかったので、そこです。

Q:ダルビッシュ投手と、特に山本投手の後ろで見ていたが、どんな会話をして、どんなところを気にして見ていたのか?
佐々木:由伸さんの後ろで見たことがなかったので、どういう感じなのかなっていうのを見ながら、ダルビッシュさんとは今の球種どうだったかとか、何の球種だったかとか、そういう話程度です。

Q:後ろで見ていて一番印象に残った球はあるか?
佐々木:カーブですかね。

Q:なぜカーブが?
佐々木:やっぱり独特ですし、ほんとにすごいボールだなと思っています。

Q:指のかかりが気になったという話があったが、次に向けて取り組むことはあるか?
佐々木:キャッチボールで感覚を確かめて、どういうふうに投げたらいいだとか、ボールによってもちろんかかりは違うので、そこをキャッチボールで確認していけたらなと思っています。

侍ジャパンの初実戦は25日、ソフトバンクとの強化試合を予定しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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