トルコ・シリア地震　死者4万6000人超　約296時間ぶりの救出も｜TBS NEWS DIG

トルコ・シリア地震　死者4万6000人超　約296時間ぶりの救出も｜TBS NEWS DIG

トルコとシリアを襲った大地震は発生から13日目となり、これまでに死者は4万6000人を超えました。この地震で元ガーナ代表のサッカー選手が亡くなったことが分かりました。

地元メディアによりますと、トルコ南部のハタイ県で18日、地震発生からおよそ296時間ぶりに両親と子ども1人のあわせて3人が救助されました。その後、子どもは脱水症状で亡くなったということです。

犠牲者の数はトルコだけで4万人を超え、シリアでは5800人以上が報告されていて、両国合わせて4万6000人以上に上っています。

また、この地震でサッカー・トルコ1部リーグでプレーしていた元ガーナ代表のクリスティアン・アツ選手が亡くなったことが分かりました。

アツ選手が所属し、ハタイ県に本拠地がある「ハタイスポル」などが発表したもので、アツ選手は地震発生以降、行方不明となっていましたが、集合住宅のがれきの下から遺体で発見されたということです。31歳でした。

ロイター通信によりますと、アツ選手はイングランドのプレミアリーグなどでプレーし、去年9月に「ハタイスポル」に加入。2019年まで、ガーナ代表として65試合に出場していました。

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