冷凍弁当で「フードロス」をなくせ(2023年2月17日)
生産者や消費者だけでなく、加工業者の目線からもフードロスへの取り組みが始まっています。
色鮮やかな三色丼。その具材は食肉専門店で余ってしまう鳥の皮や青果店で廃棄せざるを得なくなった野菜です。これで完成と思いきや凍らせて真空にしてしまうのです。
作ったのは東京・江戸川区で食品企画を行う「Tokyo Bento Labo」。
Tokyo Bento Labo代表取締役・関克紀さん:「うちみたいな食品加工できる会社がワンクッション入って、それを冷凍のお弁当にすることによって1年間、要するにうちで冷凍品を作れば、もっともっと長い期間、食材が生きる」
フードロスに悩む地域の業者の協力を募り、まさにフードロス丼として食材をよみがえらせたのです。
あおもの屋京成小岩店・高橋春花さん:「おいしくて、おいしくて。ぜひ、色んな方に食べて頂きたいな」
アイム・フードセンター、三河内聡さん:「ぜひ、この取り組みを進めて協力していきたいなという気持ちが強いです」
この三色丼は3月1日から江戸川区内の自動販売機などで販売されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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