成田空港 反対運動の象徴「やぐら」強制撤去…反対派と機動隊員“もみ合い”も(2023年2月16日)
15日午後8時ごろ、千葉地裁は、成田空港の用地内にある空港反対派が設置したやぐらや看板の強制撤去に踏み切りました。
成田空港側は、撤去や土地の明け渡しを求めて裁判を起こし、判決で認められていますが、現場周辺には、反対派が集まり、配置された機動隊員ともみ合いも起きました。
今回撤去されるやぐらなどは、空港B滑走路につながる誘導路の近くに設置されていました。
空港建設に反対する農家の畑の中に建設されたもので、長年、反対運動の象徴の一つとなってきました。
1978年に開業した成田空港を巡っては、当初から近隣住民や支援者による激しい反対運動が展開されていて、過去には反対派や警察官が死亡しています。
(「グッド!モーニング」2023年2月16日放送分より)
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