【裁判】3歳長女“衰弱死” 母親に懲役11年を求刑

【裁判】3歳長女“衰弱死” 母親に懲役11年を求刑

【裁判】3歳長女“衰弱死” 母親に懲役11年を求刑

3歳の娘を自宅マンションに置き去りにし、衰弱死させた罪などに問われている26歳の母親の裁判で、検察側は懲役11年を求刑しました。

無職の梯沙希被告は2020年、長女の稀華ちゃんを東京・大田区の自宅マンションの部屋に1週間以上放置し、衰弱死させたとして保護責任者遺棄致死などの罪に問われています。

1日の裁判で、検察側は「稀華ちゃんは水分を取ることも食べ物を食べることもできず、1人でもがき苦しみながら死亡したことは一目瞭然だ」などとして懲役11年を求刑しました。

一方、弁護側は「犯行の背景には、梯被告の虐待を受けた過去などがあり強く非難できない」などとして、懲役5年が妥当と述べました。

梯被告は最後に、「後悔しかないです」と涙ながらに語り、裁判は結審し、判決は9日に言い渡される予定です。
(2022年2月1日放送)

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