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【速報】「社内風土に根深い問題」SMBC日興証券相場操縦 会社に罰金7億円、元執行役員に有罪判決 東京地裁|TBS NEWS DIG
SMBC日興証券による相場操縦事件の裁判で、東京地裁は先ほど、金融商品取引法違反の罪に問われた会社に対し、罰金7億円、追徴金44億円あまりを言い渡し、元執行役員に対し、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
SMBC日興証券と元執行役員の杉野輝也被告(57)は、市場の時間外に大株主から株を買い取り投資家に転売する「ブロックオファー」取引で、特定の銘柄の株価が大幅に下落することを避けるために大量の買い注文を入れたなどとして、金融商品取引法違反の罪に問われています。
去年12月に開かれた会社と杉野被告に対する論告求刑公判で、検察側は「社内で監視・審査機能が形骸化し、機能不全の状態にあった」と指摘し、「資金力に物を言わせ、市場をほしいままに操作した。組織的で類を見ない悪質な犯行だ」として、会社に対し、罰金10億円、追徴金約44億円、杉野被告に対し、懲役1年6か月を求刑していました。
一方、杉野被告の弁護側は起訴された他の元幹部よりは関与の度合いが小さいとして、刑を軽くするよう求めていました。
きょうの判決で、東京地裁は会社について「複数の幹部が率先して犯行に及んだ」「違法行為を監視・防止する機能はまさに形骸していたというほかはなく、幹部による違法行為を容易に許した社内風土にも根深い問題の素地があったと窺える」と指摘しました。そのうえで、罰金7億円、さらに犯行で得た財産として44億円あまりの追徴金を命じました。
一方、杉野被告については、犯行の日に休暇で不在にしていた上司に代わり、犯行を了承したいきさつなどを踏まえ、懲役1年6か月、執行猶予3年としました。
SMBC日興証券の相場操縦事件で判決が出たのは初めてで、相場操縦に率先して関わったとされる元幹部らの裁判は東京地裁で続いています。
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