【”飛行物体”撃墜】米軍施設の上空を飛行か 2月に入り4件目
アメリカの国防総省は12日、五大湖の1つヒューロン湖の上空で新たに飛行物体を撃墜したと発表しました。
国防総省は、アメリカ軍が12日、ヒューロン湖の上空約6000メートルを飛行していた物体を撃墜したと明らかにしました。民間航空機に危険を及ぼす恐れがあるとして、バイデン大統領の指示でF16戦闘機によって撃墜されたということです。
物体の飛行経路などから、モンタナ州にある機密性の高い米軍施設の上空を飛行していたと考えられるとしています。
アメリカ政府高官によりますと、物体は八角形の構造をしていたということです。
アメリカ軍は4日に中国の偵察気球を撃墜して以降、10日と11日にもアラスカ州とカナダ上空を飛行していた物体を撃墜していて、今月に入って4件目となります。
(2023年2月13日放送)
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