【巨大ナマズ】12年ぶりに“池の水”抜き生態調査で捕獲 東京・港区
4日、東京・港区にある六本木や渋谷に程近い有栖川宮記念公園の池で、池の生態調査が行われました。水抜き作業が行われた池では、区の職員だけでなく、12人のボランティアも参加しました。
池の中の泥に足をとられるのか、ボランティアたちが四苦八苦しながらも、池の中からは多くの魚やカメが見つかりました。
そして、取材中のカメラがとらえたのは、網からはみ出てしまうほどの大きな魚――
生態調査の専門家
「でかいナマズあがったな~、巨大ナマズがあがっちゃったよ」
「逃げる、逃げる、逃げる」
捕獲されたのは体長130センチほどある“巨大なナマズ”です。箱に入れて運ぼうとしましたが、重くて1人では動かせないため、ボランティア数人が助けに駆けつけていました。
この巨大ナマズは、少なくとも12年前には確認されず、種類もまだわかっていないといいます。港区では現在、引き取り先を探しているということです。
◆ナマズの引き取りご相談先 港区・環境課 緑化推進担当 03-3578-2331
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この日、約2800匹の生き物が池で見つかりました。
見学していた小学3年生
「(バケツの中にいるのは)エビと魚ですかね、こんなのがいるって知りました」
在来種は池に戻しますが、繁殖力の強い外来種は原則処分するということです。
(2023年2月6日放送「news every.」より)
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