【事故】バイオマス発電所で作業員倒れる 1人心肺停止 11人に“一酸化炭素中毒”症状
静岡県御前崎市に建設中のバイオマス発電所で作業員が倒れる事故がありました。11人が一酸化炭素中毒とみられる症状で、このうち男性1人が心肺停止となっています。
消防によりますと、6日午後4時半ごろ、御前崎港に建設中のバイオマス発電所の作業員から「タンクの中にいる作業員数人が倒れた」と消防に通報がありました。
消防はこれまでに一酸化炭素中毒とみられる症状を11人確認していて、そのうち2人が重症、1人が心肺停止となっています。倒れた作業員は当時、ボイラーの関連設備の溶接作業中だったということです。
発電所の所長らが現場で取材陣に対応し、謝罪しました。
御前崎港バイオマスエナジー・若狭発電所長「ご心配おかけして申し訳ありませんでした。非常に重大な災害を起こしてしまったと重く受け止めている。まずは被災された人の回復が第一優先。改めて気持ちを引き締めてこのようなことが起きないように対処していきたい」
消防と警察はタンク内で一酸化炭素中毒が起きたとみて詳しい状況を調べています。
(2023年2月6日放送)
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