大阪国税局OBの元税理士が『持続化給付金4500万円詐取』に執行猶予付き有罪判決(2022年1月31日)
新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取った罪に問われた元税理士の男に対して、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
1月31日の判決によりますと、大阪国税局OBで元税理士の山本愉章被告(44)は、顧問先の経理担当者や事務所スタッフなどを個人事業主と偽って確定申告書を作るなどして、国が支給する持続化給付金計4500万円をだまし取りました。
判決で大阪地裁は「不正申請のスキームを考え、共犯者らに不正受給を促していて刑事責任は重い」としつつも「警察に自首し、不正請求に該当すると考えたリストを警察に提出するなど捜査に進んで協力した」として、懲役3年・執行猶予5年を言い渡しました。
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