【経営者を逮捕】ガールズバー“無許可”で営業 近隣住民から取り締まりの要望も

【経営者を逮捕】ガールズバー“無許可”で営業 近隣住民から取り締まりの要望も

【経営者を逮捕】ガールズバー“無許可”で営業 近隣住民から取り締まりの要望も

東京・池袋にあるガールズバーが風俗営業の許可をとらずに接待営業をしていたとして、経営者の男が逮捕されました。店では女性店員が露出の多いバニーガールの衣装で接客していて、店員の衣装と体の間にチップを差し込めるサービスなども行っていました。店の中は外から丸見えで、近所からは取り締まりの要望があがっていました。

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問題となったガールズバーは、東京・池袋駅からすぐの、多くの人が行き交う通りにありました。店舗は通りに面した壁がガラス張りになっていて、中の様子が丸見えの状態です。

店の中では背中も腕も丸出しの女性店員たちが接客をしていて、男性客らと向かい合い楽しそうに会話している様子が、外からはっきり見えていました。女性店員の頭には“うさぎの耳”が、お尻には“しっぽ”がついています。露出の多いバニーガールの衣装で、どんなサービスをしていたのでしょうか。

摘発されたのは、池袋のガールズバー「Bunny Flash」です。客と同じ人数の店員が席につき、お酌をする様子や、客が手にしたスマートフォンの画面をのぞき込む様子も見られました。

警視庁によると、店員の衣装と体の間に1000円ほどのチップを差し込めるサービスも提供していました。しかし、店は風俗営業の許可をとっていなかったといいます。

通りかかった人も、思わず視線が店の中へ…。子どもも通る駅前にもかかわらず、派手な衣装が外から丸見えだったため、近所の住民からは取り締まりの要望があがっていました。

店が行政指導にも従わなかったことから、警視庁は1日、店を家宅捜索しました。摘発されたガールズバーからは「バニーガールと飲めるお店」と書かれた看板も押収されていました。風俗営業の許可を受けずに女性店員に客の接待をさせた疑いで、経営者の津田志郎容疑者(41)が逮捕されました。

店は、主に20代前半の女性を30人ほど雇っていました。1000円で店員との写真撮影サービスなども提供していました。営業を始めた2020年9月以降、約2億5000万円を売り上げたとみられています。

調べに対し経営者の津田容疑者は、「店の売り上げを伸ばすために無許可で営業した」と供述しているといいます。
(2023年2月3日放送「news every.」より)

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