【実証実験】子どもの“置き去り”対策 大阪・岸和田

【実証実験】子どもの“置き去り”対策 大阪・岸和田

【実証実験】子どもの“置き去り”対策 大阪・岸和田

大阪・岸和田市の保育園の玄関には、カメラやタブレット端末が設置されています。これは、保育園に通う園児が登園したことを確認するシステムです。

全国で初めてという実証実験が行われた背景には、送迎バスなどに置き去りになった子供の死亡事故が相次いだことがあります。

去年9月、静岡県の幼稚園では3歳の女の子が、送迎バスに放置され死亡しました。

川崎幼稚園・増田立義理事長兼園長(当時)
「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因が我々の安全管理がきちんとできていなかった」

岸和田市でも去年11月、2歳の女の子を保育園に預けたと父親が思い込み、女の子が、車の中に取り残されて死亡していました。

市は事故を受けて、顔認証で登園を確認するシステムの実証実験を今月から開始します。さらに園児を送り届けた保護者も二次元コードをかざして、登園を登録するダブルチェックの仕組みです。

悲しい事故を防ぐための対策の強化が求められています。
(2023年2月3日放送「news every.」より)

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