王子動物園が臨時休園…園内で見つかった『カラスの死骸から鳥インフル陽性反応』（2023年2月2日）
神戸市の王子動物園は、園内で見つかった野鳥のカラスの死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たため、２月２日から臨時休園しています。
王子動物園によりますと、２月２日の午前７時半ごろ、主に爬虫類を飼育している獣舎の近くで野鳥のカラス１羽が死んでいるのを職員が発見しました。死骸を簡易検査したところ鳥インフルエンザの陽性反応が出たため２月２日は臨時休園としました。
園内で飼育している鳥類は、去年１２月時点で５１種類３６７羽いて、周辺の消毒を徹底するとともに鳥の健康状態を慎重に観察するということです。
王子動物園は、高病原性かどうかが確定するまで休園を続けるということで、再開情報はホームページなどで確認してほしいとしています。
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