【他社データ持ち出し】かっぱ寿司前社長「優位性示したかった」
転職前に「はま寿司」の営業秘密を不正に持ち出した罪などに問われている「かっぱ寿司」の運営会社の前社長の裁判で、前社長は、データを持ち出すことで、転職先で優位に立ちたかったなどと語りました。
「かっぱ寿司」の運営会社「カッパ・クリエイト」の前社長・田辺公己被告は2020年、競合他社の「はま寿司」から営業秘密にあたる仕入れ価格などのデータを不正に持ち出した罪などに問われています。
1日の被告人質問で、田辺被告は、「はま寿司」側から「かっぱ寿司」側に転職した時の状況について、「私はライバル会社から来た人間で、強い反発があった」とし、「従来からの社員になめられてはいけないと思い、他社の情報を示すことで優位性を示したかった」などと語りました。
また、当時は違法性の認識がなく、コンプライアンス意識の欠如があったと認め、「これまで共にやってきた『はま寿司』の社員などを裏切ることになり、心から反省しています」と述べました。
(2023年2月1日放送)
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