強盗殺人の首謀者とみられる男逮捕 別の容疑者「７対３か６対４でどうやと誘われた」（2022年1月30日）
大阪市生野区で８２歳の男性が死亡した強盗殺人事件で、警察は首謀者とみられる男を逮捕しました。
去年１２月１日、大阪市生野区の民家で、川崎勝哉さん（８２）が頭から血を流し死亡しているのが見つかりました。警察は殺人事件として捜査し、大阪府八尾市の会社役員・請川正和容疑者（４４）ら３人を逮捕していましたが、１月２９日に新たに大阪府堺市西区の建築業・島崎政志容疑者を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。
警察によりますと、川崎さんは過去に貸金業を営んでいて、島崎容疑者も数百万円を借りたことがあったということです。警察は島崎容疑者が仕事で知り合った請川容疑者に犯行を持ちかけたとみていて、請川容疑者は「『７対３か６対４でどうや』と誘われた」などと話しているということです。
警察は、請川容疑者が川崎さんを鈍器のようなもので殴って殺害した実行役で、島崎容疑者が事件の首謀者とみて調べています。
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