【コロナワクチン接種】半年から年に1回程度を検討 厚労省部会で

【コロナワクチン接種】半年から年に1回程度を検討 厚労省部会で

【コロナワクチン接種】半年から年に1回程度を検討 厚労省部会で

ワクチン接種のあり方を検討する厚労省の部会が開かれ、来年度以降も新型コロナワクチンを半年から年に1回程度打ち、免疫をつけるのが望ましいなどの意見が交わされました。

26日の部会では、新型コロナワクチンの接種を今年4月以降も継続するか議論され、オミクロン株と従来株の2価ワクチンの有効性が、およそ7割だったとのデータや、アメリカやイスラエルでは、今後も年に1回の接種を検討中であることなどが報告されました。

委員からは「2価ワクチンで幅広い抗体を得られるメリットがあり有効だ」といった意見や、「重症化リスクのある人が優先だが、対象年齢を限定する根拠は十分あるのか」「接種回数は年1回が強い動機付けになるのでは」といった意見が出ました。

厚労省は来月以降、今後の接種体制を決める方針です。
(2023年1月26日放送)

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