“コロナ感染者立ち寄り”徳島県がラーメン店公表『営業の自由権侵害』と訴えるも棄却(2023年1月26日)

“コロナ感染者立ち寄り”徳島県がラーメン店公表『営業の自由権侵害』と訴えるも棄却(2023年1月26日)

“コロナ感染者立ち寄り”徳島県がラーメン店公表『営業の自由権侵害』と訴えるも棄却(2023年1月26日)

新型コロナウイルスに感染した人が立ち寄ったとして、店名を公表された徳島県のラーメン店の経営者らが県に損害賠償を求めていた裁判で、徳島地裁は経営者らの訴えを棄却しました。

 判決によりますと、徳島県藍住町のラーメン店「王王軒」は2020年7月、新型コロナウイルスに感染した男性が立ち寄ったとして県に店名を公表されました。

 経営者らは「同意のない店名公表は営業の自由権侵害」などとして県に1100万円の損害賠償を求めていました。

 徳島地裁は25日、「店名の公表は客観的かつ中立的な事実を述べたにすぎない」などとして経営者らの訴えを棄却しました。

 (王王軒 近藤純社長)
 「弱っている飲食店には、冷たい裁判結果になりました。店名を公表するのであれば、その後のフォローなどをしっかりしていただいて、理解したうえで店名は公表してほしい」

 経営者側は判決を不服として控訴を検討しています。

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