【初公判】妹の殺害も“本人から頼まれた”と主張 79歳女
2021年、本人から頼まれ息子を殺害した嘱託殺人の罪で起訴された後、保釈中に妹も殺害した罪に問われている79歳の女の初公判で、女は妹についても、本人から依頼を受けて殺害したと主張しました。
無職の小玉喜久代被告は2021年、都内の自宅で本人に頼まれて47歳の息子を殺害した「嘱託殺人」の罪と、その後、保釈中に身元引受人を担っていた74歳の妹を殺害した2つの罪に問われています。
24日の初公判で、小玉被告は息子の事件については起訴内容を認めた一方、妹の殺害については「殺してと言われたので」と述べ、息子の事件と同様、「嘱託殺人」にあたると主張しました。
また、弁護側も「病気やケガで苦しむ2人から早く楽にしてほしいと頼まれ、手にかけてしまった」と述べました。
一方、検察側は冒頭陳述で、妹が自殺願望を示したことはなく、「保釈中に身元引受人を殺したほかに類を見ない事件だ」と指摘しました。
(2023年1月24日放送)
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