「ウクライナから、今年ロシア軍を追い出すことは非常に困難」米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長|TBS NEWS DIG
ウクライナがロシア軍に占領された地域を奪還するための戦いは、今年中には終わらないとの見通しをアメリカ軍の制服組トップが示しました。
アメリカ軍 ミリー統合参謀本部議長
「軍事的な観点から言えば、(ウクライナから)今年ロシア軍を追い出すことは非常に困難であると考えています」
アメリカ軍の制服組トップ・ミリー統合参謀本部議長は20日、このように述べたほか、戦闘によるロシア側の死者は10万人をはるかに上回るとの見方を示しました。
これに先立ち、およそ50か国の代表が集まりウクライナへの軍事支援を話し合う会議がドイツで開かれ、アメリカやオランダなどが新たな軍事支援を表明しました。ただ、ポーランドなどが前向きな姿勢を見せているドイツ製の主力戦車「レオパルト2」の供与については、結論に達さなかったということです。
戦車の供与について、ロシア政府は「軍事作戦の目標達成に何の変化ももたらさない」との見方を示しています。
一方、アメリカ政府は、ウクライナでの戦闘に使われる砲弾が北朝鮮からロシアに引き渡されたとする衛星写真を公開しました。去年11月に5両の列車がロシアから北朝鮮に入り、積み荷をのせてロシアに戻ったと説明。アメリカは国連安保理決議違反だと非難しています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/GgAr8xc
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/oJ3emIx
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/TDCth1R
コメントを書く