人質の男性医師死亡“猟銃”立てこもりで66歳男を逮捕(2022年1月28日)

人質の男性医師死亡“猟銃”立てこもりで66歳男を逮捕(2022年1月28日)

人質の男性医師死亡“猟銃”立てこもりで66歳男を逮捕(2022年1月28日)

 埼玉県ふじみ野市の住宅で銃を持った66歳の男が男性医師を人質に取って立てこもった後、逮捕されました。医師は28日午前、死亡が確認されました。

 逮捕されたのはふじみ野市の無職・渡邊宏容疑者(66)です。

 渡邊容疑者は27日午後9時すぎ、自宅に弔問に訪れた医師の鈴木純一さん(44)や理学療法士の男性(41)らに対して猟銃のようなものを発砲し、そのまま鈴木さんを人質に取って立てこもりました。

 理学療法士の男性ら2人は胸を撃たれ、重傷などを負いました。

 渡邊容疑者は28日午前8時すぎ、住宅に突入した警察官に殺人未遂の疑いで緊急逮捕されました。

 鈴木さんは心肺停止の状態で発見されて28日午前、死亡が確認されました。

 警察は事件の経緯や動機を調べることにしています。
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