訪日外国人“100万人超”2年10カ月ぶり…“食事×観光”体験 “回転わんこそば”挑戦(2023年1月19日)

訪日外国人“100万人超”2年10カ月ぶり…“食事×観光”体験 “回転わんこそば”挑戦(2023年1月19日)

訪日外国人“100万人超”2年10カ月ぶり…“食事×観光”体験 “回転わんこそば”挑戦(2023年1月19日)

 日本を訪れた外国人が、先月2年10カ月ぶりに100万人を超えました。その外国人観光客の間では今、日本の伝統を体験できる食のスポットが人気を集めています。

■“新宿の異世界”に外国人歓喜

 去年10月に、水際対策が大幅に緩和されて以降、右肩上がりで増えている訪日外国人旅行者。去年12月は、その前の月のおよそ1.5倍にあたる、137万人が日本にやってきました。

 そうしたなか、今、外国人旅行者に人気の新たな「食のスポット」があります。

 きらびやかなネオンの下、多くの客が会話を楽しんでいます。まるで異世界に迷い込んだかのようです。そして、この雰囲気は、外国人観光客にも人気だということです。

 極東アジア各国の街並みを再現した「龍乃都飲食街」には、日本人客だけでなく、非日常な空間を楽しむ多くの外国人の姿がありました。

 フィリピンからの観光客:「とても明るくて、カラフルで。いくらか日本の文化を感じます。皆楽しんでいるようですし。いいですね」

 龍乃都飲食街・西村純平店長:「(Q:予想と比べて(外国人の来店数は)いかがですか)僕たちが当初思っていたのより、たくさんの方が来ていて、すごくうれしい誤算でしたね」

■回転寿司「日本文化満喫する」

 一方、おととし12月にオープンした「くら寿司 原宿店」。訪日外国人客をターゲットにした店舗となっていますが、オープン以来、新型コロナの感染拡大も影響して、苦戦を強いられてきました。

 しかし、昨年末からようやく観光客の姿を目にする機会が増えてきたといいます。

 初めて日本を訪れたというアメリカ人とアルゼンチン人のカップルに話を聞いてみました。

 ソルさん:「私たちは、アメリカで食べられるような料理ではなく、日本独自の食べ物を1つ残らず食べて、希少な体験をしたいと思っています」

 2人から聞こえてきたのは、「日本文化を満喫したい」という熱い思い。今回、日本の回転寿司を初めて食べるとあって、最初に注文するネタ選びも真剣です。

 アランさん:「カリフォルニアロールを探しているけど、ないの?」
 スタッフ:「日本の寿司屋では、あまりないですよ」
 アランさん:「おーそうなんだ。OK、OK!」

 その後、無事に注文。ちょっぴり緊張しつつ、レーンを流れてきた皿を受け取ろうとしますが…。

 アランさん:「開かない…」

 カバーを開けるのに、てこずっている間に皿が通過します。

 アランさん:「オーマイガー」

 その後、スタッフに開け方を教わったうえで再挑戦すると、無事に皿の取り出しに成功しました。

 アランさんが1皿目に選んだのは「ホタルイカの沖漬け」。醤油を掛けて、いざ一口、食べてみると…。

 アランさん:「(Q.おいしいですか?)とても、おいしいよ!でも言葉にできないユニークな味だね」

 続いて2人が挑戦するのが「納豆」。独特なにおいに少々困惑しつつ、勇気を出して食べてみると…。

 アランさん:「ええ、悪くはないかな…」
 ソルさん:「おいしいよ…!」

 「おいしい」という言葉とは裏腹に、すかさず飲み物に手が伸びます。

■「サイトイーティング」体験

 一方、別の席にいたのは、アメリカ人の大学生・キャメロンさん。

 キャメロンさん:「おいしい、やばい!」

 キャメロンさんにとっては、今回が初めての海外旅行。回転寿司が、記念すべき海外1食目です。

 キャメロンさん:「想像したよりもおいしいから、すごく感動した」

 郷に入れば郷に従えということで、ワサビ入りの寿司にも挑戦しますが、ちょっぴり刺激が強すぎた様子です。

 キャメロンさん:「TOO SPICY」

 結局、11皿を平らげたキャメロンさん。1672円というお会計にも、大満足の様子でした。

 キャメロンさん:「アメリカに比べて、とても安い価格で、ネタもおいしくて良かった。ごちそうさま」

 くら寿司 広報・小坂博之さん:「来て頂いた海外のお客様に、そこからまたSNS等を通じて発信してもらうことは、非常に大切なことかと思っておりますので。こちらでお食事と観光を掛け合わせたサイトイーティング(食事×観光)を体験頂けるのは、非常に重要な位置付けだと考えております」

■“わんこそば”挑戦「楽しい経験」

 外国人旅行者に人気の飲食スポットは、他にもあります。

 去年8月、新宿にオープンした、わんこそばのお店です。気軽に日本文化を体験してもらいたいという思いから回転寿司同様、目の前に流れてくるお椀を取って食べる仕組みとなっているのです。

 その真新しさから、SNS映えするなどと若者に人気となったこの店には、日本人だけでなく、多くの外国人も訪れています。

 今回、伝統料理のわんこそばを食べたいと店を訪れたのは、オーストラリアから来たトムさんとジェニファーさんです。

 40分間、わんこそば食べ放題のコースを選んで、いざ実食!

 勢いよくそばを食べ始めた2人。ワサビやショウガなどを加え、途中で“味変”を楽しみながら、黙々とそばを食べていきます。

 この店舗では、40分で男性70杯、女性40杯が平均記録ですが…。

 トムさん:「これは結構、多いね。これが多分、私の最後になるかも…」

 開始から15分ほどで箸が止まったトムさん。果たして、2人が食べた量は…?

 ジェニファーさん:「私、8杯食べたみたい。あなたはどう?」
 トムさん:「11杯かな?」
 店員:「15杯です」

 平均よりも、だいぶ少ない結果となりましたが…。

 トムさん:「とても楽しい経験でした。コンセプトも素晴らしいですよね。伝統的な回転ずしの要素を取り入れていて」
 ジェニファーさん:「私も楽しかったです。競争というコンセプト自体もそうだし、味も好きです」

(「グッド!モーニング」2023年1月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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