【社長の男を逮捕】「おとなの遠足」に社名変え“白バス”続けたか
国の許可を受けずに有料で客を送迎する、いわゆる“白バス”を運行したとして、旅行会社の社長の男が逮捕されました。男は事業許可の取り消し処分を受けたあとも社名を変え、営業を続けていました。
警視庁によりますと、旅行会社「おとなの遠足」の社長、上原昌仁容疑者は去年、国の許可を受けていないのにもかかわらず、2回にわたり有料で客を大型バスに乗せ、送迎した疑いがもたれています。
上原容疑者は、以前「愛の旅」という社名でゴルフ場への送迎や観光地へのバスツアーなどのバス事業を行っていましたが、2018年3月、安全確保に問題があるとして事業許可の取り消し処分を受けたということです。
その後、社名を「おとなの遠足」に変更し、犯行を繰り返していたとみられ、調べに対し「違法だとわかっていたが、付き合いもありやった」と容疑を認めているということです。
（2023年1月17日放送）
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