【コロナ病床調査】病床稼働が50%未満 看護師不足など理由

【コロナ病床調査】病床稼働が50%未満 看護師不足など理由

【コロナ病床調査】病床稼働が50%未満 看護師不足など理由

新型コロナ患者を受け入れるとして、補助金を受け取ったものの、実際には、受け入れの人数が申告の50%未満だった医療機関を調べたところ、看護師らスタッフの不足を理由としてあげた所が多かったことがわかりました。

会計検査院は2020年から2021年にかけて、コロナ患者用の病床を確保した際の補助金を受け取っていた医療機関のうち、全国の496か所を検査しました。

コロナ病床の使用率は平均50%以上でしたが、看護師の不足などを理由に、一時的にでも使用率が50%を下回った医療機関が269か所ありました。

会計検査院は、医療機関には補助金の返金は求めないとし、厚生労働省に対しては補助金の上限設定が適切か改めて検証し見直すよう求めています。

コロナ病床を拡大してきた病院は、当時、重症者が多く人手が必要だったことや濃厚接触者の休業などで人手不足が深刻だったと話します。

東京医科歯科大病院・内田信一病院長
「個別に東京都からはやれる(病床を増やせる)だろうからみたいな感じで、(病床を)いっぱいにしてくれっていうことを言われて。やっぱり医療従事者の数は急には増えませんので、やりたくてもできなかった部分があったのかなと思います」
(2023年1月13日放送)

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