【裁判】元医師の被告「父を殺害したことはありません」無罪主張

【裁判】元医師の被告「父を殺害したことはありません」無罪主張

【裁判】元医師の被告「父を殺害したことはありません」無罪主張

2011年、父親を殺害した罪に問われている元医師の裁判員裁判が京都地裁で始まり、元医師側は無罪を主張しました。

元医師の山本直樹被告は、母親の淳子被告、知人の医師・大久保愉一被告と共謀し、東京都内のアパートで、父親の靖さんを殺害した罪に問われています。

12日、山本被告は、「母親や大久保被告と共謀して父を殺害したことはありません」と起訴内容を否認しました。

弁護側も、山本被告が精神疾患の父親の介護に疲れ殺害計画を立てたことは認めるものの、直前で思いとどまったと主張。大久保被告の単独の犯行だとして、無罪を主張しました。

一方、検察は「厄介払いのため殺害した悪質な犯行」と指摘しました。山本被告は、難病のALSを患う女性の依頼を受け薬物で殺害したとして、嘱託殺人などの罪にも問われています。
(2023年1月12日放送「news every.」より)

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