バレンタイン商戦早くも本格化 価格高騰対策に工夫(2023年1月6日)
来月のバレンタインデーに向けたデパート各社のチョコレート商戦は早くも本格化しています。ロシアのウクライナ侵攻の影響による輸入価格の高騰対策に力を入れています。
松屋銀座では9割近くの取引先が「去年と同様の商品を作れば値上げになる」と答えたことから、輸送ルートを船便に変更したり、値上げ幅の小さい国産素材を活用したりする対応を取りました。
高島屋では平均で1割ほど小売り価格が上がったということです。
ナッツなどの原材料費が抑えられた中東・レバノンのチョコが初出店となったほか、ボリューム感のある商品で“お得感”を高めようとしています。
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