軽症でも『重症病床必要な人』増加…大阪府“この数も見て緊急事態宣言の要否を判断”(2022年1月27日)

軽症でも『重症病床必要な人』増加…大阪府“この数も見て緊急事態宣言の要否を判断”(2022年1月27日)

軽症でも『重症病床必要な人』増加…大阪府“この数も見て緊急事態宣言の要否を判断”(2022年1月27日)

大阪府は新型コロナウイルスの症状が軽くても他の病気のために重症病床での治療が必要な患者が相次いでいるとして、その数を考慮して緊急事態宣言の要請を判断するとしました。

 1月26日、大阪府では過去最多となる9813人の新型コロナ感染が確認され、重症患者は44人となっています。その一方で、感染の急拡大により新型コロナの症状は軽症や中等症でも、重い疾患を持つなどで重症病床での治療が必要な患者が、1月13日時点では0人でしたが、1月26日時点では33人となっています。

 これを受けて大阪府の吉村洋文知事は、コロナの症状は軽くても重症病床を必要とする患者の数を考慮して、緊急事態宣言の要請を判断するとしました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「この重症というのも考え方として、これが増えてくるようであれば緊急事態宣言を要請することになると思います」

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