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【異例の状況】アメリカ下院議長選“7回目の再投票”へ トランプ支持議員らが造反
アメリカの議会下院では多数派を握る野党・共和党内の分裂でどの候補も過半数を獲得できず議長が決まらない異例の事態となっています。ワシントンから中継です。
下院の本会議は10分ほど前に午後8時から再開しましたが、7回目となる議長選挙の投票を今夜は行わず、明日5日に延期するかどうかを決める投票が行われています。
共和党は下院トップのマッカーシー議員を議長に選出する方針ですが、トランプ前大統領を支持する議員らがバイデン政権へのより強硬な対応を求めて造反し、100年ぶりとなる再投票が続いています。
トランプ氏自身はSNSで共和党議員に対しマッカーシー氏への投票を呼びかけるなど造反議員に賛成するよう促しましたが不発に終わりました。
共和党ボーバート議員「トランプ氏はマッカーシー氏に、『必要な票数が得られていない、もう撤退する時だ』と言うべきだ」
きょう行われた4回目・5回目・6回目の投票でも、20人が造反しマッカーシー氏はいまだ、議長選出に必要な過半数の票を獲得できていません。
トランプ氏が自らに近い議員の説得に失敗したことで、アメリカメディアは「党内で影響力が低下しているさらなる証拠だ」などと指摘しています。
こうした中、マッカーシー氏は先ほど「今夜これ以上投票するのはもう生産的ではない」と述べ、再投票をあす5日に延期したい考えを示しました。打開策が見いだせない状況にマーカーシー氏を支持している共和党の議員からも別の議長候補を立てるべきとの声も出始めています。
こうした野党・共和党の状況にバイデン大統領は、「世界も見ている。恥ずかしい」などと批判しています。
(2023年1月5日放送)
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