【新春恒例フグの初競り】最高値は去年を下回る 山口・下関市

【新春恒例フグの初競り】最高値は去年を下回る 山口・下関市

【新春恒例フグの初競り】最高値は去年を下回る 山口・下関市

トラフグの取り扱い量日本一を誇る山口県下関市の南風泊市場で4日朝、新春恒例のフグの初競りが行われました。

下関市の南風泊市場には4日朝、萩市沖や瀬戸内海などで獲れた天然のトラフグ2.6トンと養殖もの4トンが競りにかけられました。

午前3時20分すぎ、威勢の良い掛け声と共に競りがスタート。競り子が差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れて値段を決める独特の「袋競り」で今年の初値が決まっていきます。

今年の初競りは年末年始になぎが続いたことで、漁に出る回数が増え、漁獲量は去年より増加。しかし、新型コロナ感染拡大の影響で飲食店でのキャンセルが相次ぎ、需要が伸びず、最高値はキロ当たり1万5000円と去年より2000円安く取引されました。

下関唐戸魚市場・郷田祐一郎社長「兎年ですので相場が跳ねる事は期待したが残念な事に、いまから水温も下がって白子もはってきて、おいしくなってくるので、フグを食べていただきたい」

競り落とされたトラフグは東京や大阪など全国各地に出荷されました。
(2023年1月4日放送)

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