トランプ氏 任期最後の2020年 納税は「ゼロ」(2022年12月31日)

トランプ氏 任期最後の2020年 納税は「ゼロ」(2022年12月31日)

トランプ氏 任期最後の2020年 納税は「ゼロ」(2022年12月31日)

 アメリカのトランプ前大統領の納税額が公表され、大統領の任期最後の年となった2020年は所得税がゼロだったことが明らかになりました。

 アメリカ下院の歳入委員会は30日、トランプ氏の2015年から6年間の納税記録を公表しました。

 所得税の支払いは2018年は、およそ100万ドル、2017年は750ドル、2020年はゼロでした。理由についてトランプ氏側は、経営する事業で損失が生じた結果だと説明しています。

 歴代の大統領は納税記録を開示してきましたが、トランプ氏は拒否し、連邦最高裁が開示を命じていました。

 トランプ氏はこの納税記録は税の控除を利用して、いかに多くの雇用を生み出してきたかを示していると主張しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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