【“金融政策”修正うけ】大手銀行が固定型住宅ローン金利“大幅引き上げ”へ
日銀の金融政策の修正を受け大手銀行が、1月からの固定型住宅ローン金利を大幅に引き上げることを発表しました。
1月に適用する住宅ローンの10年固定型の基準金利について、みずほ銀行はこれまでより0.3%、三井住友銀行は0.26%、三菱UFJ銀行は0.18%引き上げることを発表しました。
それぞれ、3.5%、3.79%、3.7%となります。
銀行の固定型の住宅ローン金利は、長期金利を参考に決められていて、今回の大幅な引き上げは、今月20日、日銀が金融政策決定会合で長期金利の変動幅をそれまでの「0.25%程度」から「0.5%程度」に修正したことが影響しています。
一方、関係者によりますと変動型の住宅ローン金利はすぐに上がることはないとみられているということです。
(2022年12月30日放送)
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