ワクチン接種後に女性死亡 医療事故調査委が初会合 愛知・愛西市|TBS NEWS DIG
先月、愛知県愛西市で新型コロナワクチンを接種した後に女性が死亡した問題で、市が立ち上げた調査委員会の会合が開かれました。
愛西市が立ち上げた医療事故調査委員会の初回の会議は午前10時半に非公開で始まりました。メンバーは愛西市が選んだ医師や弁護士など6人で、死亡した飯岡綾乃さんの夫・英治さんの傍聴は認められませんでした。
一方、英治さんはワクチン接種が行われた当時の状況が再現された会場で、綾乃さんが車いすで運ばれてきたという簡易ベッドを見て、怒りをあらわにしました。
飯岡綾乃さんの夫 英治さん
「車いすで来て、ここに寝かせて起こしてを何回かやったと説明を受けている。こんな仮設のベッドで対応している?なんだよ愛西市の対応は。妻がなぜ亡くなったのか一番知りたい。それが解明されることを願う」
調査委員会は今後、遺族や関係者にヒアリングをした上で、半年から1年以内に調査結果をまとめたいとしています。
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