【男女起訴】嘱託殺人と自殺ほう助の罪 名古屋市女子大学生死亡
名古屋市中区のホテルで女子大学生の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で逮捕されていた男が嘱託殺人の罪で、女が自殺ほう助の罪でそれぞれ起訴されました。
28日付で名古屋地検に起訴されたのは、愛知県安城市の鈴木健太被告（48）と福島県の渡邉真由美被告（40）です。
起訴状などによりますと、鈴木被告は今月6日、名古屋市中区のビジネスホテルの一室で、東海市に住む女子大学生（20）から依頼を受け、睡眠薬や酒を飲んだ後に、頭にビニール袋をかぶせ、その上からテープを首に巻き窒息させ殺害した嘱託殺人の罪に、渡邉被告は薬や酒を提供するなど、そのほう助をした罪に問われています。
また、2人と同じく逮捕された兵庫県の女子大学生（18）は嘱託殺人の非行内容で家庭裁判所に送致されました。
捜査関係者によりますと、死亡した女子大学生を含む4人は自殺する目的でSNSを通じて集まったとみられています。
(2022年12月28日放送)
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