【東京オリ・パラ汚職】部下に“手帳”燃やす指示 AOKI前会長ら3人初公判
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪で起訴された「AOKIホールディングス」前会長ら3人の初公判が22日開かれ、前会長らは起訴内容を認めました。
「AOKI」の前会長らは、裁判長から起訴内容に間違いがないか問われると、「間違いありません」と起訴内容を認めました。
また、特捜部の捜査を察知した前会長が、部下に手帳を燃やすよう指示していたことなども明らかになりました。
「AOKIホールディングス」の前会長・青木拡憲被告と弟で前副会長の寶久被告、それに元専務執行役員の上田雄久被告は、大会スポンサーの選定などで有利になるよう、組織委員会・元理事の高橋治之被告に依頼し、現金2800万円を賄賂として渡した罪に問われています。
22日の初公判で、青木被告らは「間違いありません」と全員、起訴内容を認めました。弁護側の被告人質問で、前会長の青木被告は今回の事件について「私の不徳の致すところで、もっと謙虚に識者の意見を注意深く聞いて、判断すべきだった」と述べました。
一方、検察官から、特捜部の捜査を察知した青木被告が、高橋被告と会食した日程が記された手帳について「上田被告に燃やすように言ったか」と問われると、「そうです」と認め、「気が動転していました」などと答えました。
(2022年12月22日放送)
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