『変種交代』『逆転牛勝』…10年連続入選している達人に聞く「創作四字熟語のコツ」(2022年12月21日)

『変種交代』『逆転牛勝』…10年連続入選している達人に聞く「創作四字熟語のコツ」(2022年12月21日)

『変種交代』『逆転牛勝』…10年連続入選している達人に聞く「創作四字熟語のコツ」(2022年12月21日)

12月21日、今年の世相を表す「創作四字熟語」が発表されました。今回、取材班は10年連続入選している達人に“入選の秘訣”を伺いました。

 33回目となる今年の創作四字熟語には2万点あまりの応募がありました。高校生の書道パフォーマンスとともにお披露目された今年の最優秀作品は、『千客万来』になぞらえた『遠客再来』。水際対策が緩和され遠方からの旅行者が再びやって来るようになったことを前向きに捉えた作品が選ばれました。

 他にも、一時円安が急速に進んだことを詠んだ『急転直下』ならぬ『急円超下』など、今年の世相をうまく捉えた作品が目立ちます。

 その会場でひときわ異彩を放つ男性がいました。大阪市の渡辺廣之さん(69)。10年前に応募して以来、毎回入選作品を生み出す「創作四字熟語界のレジェンド」です。今回も当然、入選作に選ばれたのですが…。

 (渡辺廣之さん)
 「『選手交代』のもじりの作品で…」

 デルタ株からオミクロン株に変わったことを詠んだ『変種交代』に、オリックスが日本シリーズを制したことを意味するこんな創作四字熟語も…。

 (渡辺廣之さん)
 「『逆転牛勝(逆転優勝)』。関西としてはオリックスが日本一になってるんだからという気持ちで、1つくらいは応募しなければと思ったんですけれども」

 そのほか、気象庁が線状降水帯の予測を始めたことを意味する『線危予報(天気予報)』や、アルツハイマー病の治療薬が開発されたことを意味する『待光認知(太閤検地)』と、50ある入選作のうち4つも選ばれていました。

 そんな創作四字熟の達人である渡辺さんにコツを聞いてみました。

 (渡辺廣之さん)
 「テレビのニュースをかなり見るのと、最近ネットで『今年の出来事』とかいうのが毎月更新されるので。節目の10年目なんで、いつもより多くて、結果的に3桁は応募したかなと」

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