もったいない!去年は『全国の大掃除で5兆円分』がゴミに?フリマで活用する選択も(2022年12月21日)

もったいない!去年は『全国の大掃除で5兆円分』がゴミに?フリマで活用する選択も(2022年12月21日)

もったいない!去年は『全国の大掃除で5兆円分』がゴミに?フリマで活用する選択も(2022年12月21日)

年末が近づき大掃除のシーズンになってきました。捨てようとしているゴミが「フリマサイト」でお得に売れるかもしれません。

 物価高や燃料費高騰で生活の出費が増える中、少しでもお得に過ごしたい。こうした傾向は「ふるさと納税」にも表れています。ふるさと納税といえば、和牛ステーキやイクタといった贅沢品を頼む人が多かったのですが、岐阜県飛騨市では野菜炒めや肉じゃがなど、普段使いできる「切り落とし肉」を選ぶ人が増えているといいます。

 (飛騨市役所企画部総合政策課ふるさと応援係 道下佳乃子さん)
 「(飛米牛)の切り落としに関して言うと、去年と比べて3倍~4倍の件数のご寄付をいただいております」

 一方、大掃除で出た不用品を売り買いするフリーマーケットサイトも人気です。フリマサイト「メルカリ」が去年、大掃除シーズンに合わせて行った調査では…。

 (メルカリPRグループ 韓昇勲さん)
 「全国で大掃除時期に捨てられてしまった不用品の金額は約5兆8000億円。国民1人あたり平均約4.6万円が有効にできず捨てられてしまったという調査結果がわかりました」

 兵庫県に住む五反田晴奈さん。3年前から不用品をメルカリに出品してお得に生活しています。

 (五反田晴奈さん)
 「結婚してすぐに夫のものがすごくいっぱいあったので、夫にも許可を得た上で『売りましょうかね』という話になって。使っていないキャンプ道具とか。本は読んでインプットしたら売っていこうと思って」

 ほかにもアクセサリーや化粧品など、クローゼットに眠っていたものをこれまで51点出品。ほとんどの商品が売れました。

 (五反田晴奈さん)
 「(Q年末にかけて売りたいものは?)これ売れるかわからないですけど、扇風機なんですけど、私が子どもの頃からあって新しいものを買ったので。これは本一式で、これが棚を占めていたので邪魔で邪魔で」

 売れるコツは「見栄えのよい写真を撮ること」だと五反田さんはいいます。さらに意外な発見もあったそうです。

 (五反田晴奈さん)
 「教材系(試験)の本は線を引いているほうが喜ばれることがあるんですよ。『ここが大事』とわかっているから。感謝のメッセージを送ってくださる方がいるんですけど、『引いてもらっていたからすごくわかりやすかったです』と言われて。(Q売れた金額の総額は?)3年間で20~30万円だと思います。テレビとかも売っていたので。捨てるよりは全然いい」

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