無資格で犬に「マイクロチップ」を注入する医療行為か ペット販売会社の社長ら逮捕（2023年2月27日）
無免許で犬の帝王切開をするなどの医療行為をしたとして、京都府にあるペット販売会社の社長の男らが逮捕されました。
獣医師法違反などの疑いで逮捕されたのは、京都府京丹波町のペット販売会社「ＯＮＥＬＩＮＥ」の社長・久保田陽夫容疑者（４２）ら２人です。
久保田容疑者らは去年１０月、獣医師免許がないにもかかわらず飼育する複数の犬にマイクロチップを注入する医療行為や帝王切開を行った疑いが持たれています。
犬の帝王切開やマイクロチップの注入は獣医師免許などが必要ですが、久保田容疑者は無資格で装着していたとみられています。
調べに対し久保田容疑者は「医療行為は獣医師が行っていた」などと容疑を一部否認しているということです。
久保田容疑者らはチワワやフレンチブルドッグなど約２００匹の犬を飼育し、年間の売り上げは１億円以上にのぼるとみられています。
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